テラフォーマーズのゴキブリ全種類を解説!正体や能力一覧と最強個体

火星で異常進化を遂げた人型ゴキブリ「テラフォーマー」。漫画テラフォーマーズを読んだ人なら、あの不気味な黒い体と「じょうじ」という鳴き声が脳裏に焼きついているはずです。

「テラフォーマーズのゴキブリって結局何種類いるの?」「あの鳴き声にはちゃんと意味があるの?」そんな疑問を持つファンは少なくありません。

結論から言えば、テラフォーマーには通常型・スキンヘッド型・バグズ型・MO型・力士型・同化型と多岐にわたる種類が存在し、それぞれが異なる能力と役割を持っています。

この記事では、テラフォーマーズに登場する全ゴキブリの正体や種類、能力一覧から、アニメ・実写映画での扱い、最新話の展開まで余すところなくまとめました。

この記事のポイント

  • テラフォーマーの正体は火星のテラフォーミング計画で放たれたゴキブリが500年かけて人型に進化した生命体
  • 「じょうじ」の鳴き声は最初の火星飛行士ジョージ・スマイルズの名前を学習したもの
  • バグズ型・MO型・力士型など6つ以上のカテゴリに分類され、30種類以上の個体が登場
  • 最強個体はパラポネラのバグズ型テラフォーマーとされ、作中最高のパワーを誇る
  • 実写映画版は三池崇史監督・伊藤英明主演で2016年公開、評価は賛否が分かれた

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テラフォーマーズのゴキブリとは?正体や進化の秘密から種類まで徹底解説

  • テラフォーマーズのゴキブリの正体は火星で進化した人型生命体
  • 「じょうじ」とはどういう意味?テラフォーマーズの鳴き声に隠された公式設定
  • テラフォーマーズのゴキブリに女の個体は存在するのか
  • テラフォーマーズのゴキブリと人間の驚くべき共通点と相違点
  • テラフォーマーズのゴキブリの名前は?個体ごとの呼称と命名ルール
  • テラフォーマーズで最強のゴキブリはどの個体なのか
  • ゴキブリが巨大化する漫画としてテラフォーマーズが唯一無二の理由

テラフォーマーズのゴキブリの正体は火星で進化した人型生命体

テラフォーマーの正体は、西暦2000年代に始まった火星テラフォーミング計画で送り込まれたゴキブリの子孫です。

火星を人類が住める環境にするため、苔とゴキブリが放たれました。苔が光合成で酸素を作り、ゴキブリの黒い体が太陽光を吸収して地表温度を上げるという計画です。

項目 内容
正体 テラフォーミング用に放たれたゴキブリが進化した人型生命体
進化の期間 約500年(21世紀中旬〜西暦2599年)
平均身長 約2メートル
平均体重 約110キログラム
100m走 約2.2秒
握力 約1トン
原作者 貴家悠(原作)・橘賢一(作画)

外見は原人がモデル

造形の元ネタは原人です。2013年版「このマンガがすごい!」のインタビューで作者たちがそう明かしています。

男性ボディビルダーのような筋肉質な体、短いパンチパーマのような髪型、そして常に無表情。いわゆる「青鬼」に似た不気味さが漂います。

驚異的な身体能力の詳細

簡単に人間の肉体を引きちぎり、金属製の壁を叩き壊す怪力の持ち主です。

高熱に耐え、痛覚がないため銃弾を受けても構わず突進してきます。さらに棍棒や銃器を扱う知能があり、ゴキブリの名残で羽を展開して飛行も可能です。通常のゴキブリは滑空しかできませんが、テラフォーマーは自力で飛べます。

弱点は2つだけ

昆虫だった名残の食道下神経節(胸部の下付近)と呼吸器系が弱点とされています。

首を失っても呼吸さえできれば活動を続けられますが、喉を潰されると致命傷になります。倒されても卵を産み落とし、DNA情報を次世代に引き継ぐという恐ろしい生存戦略も持ち合わせています。

棍棒は「箸」のようなもの

テラフォーマーが常に持っている棍棒。武器に見えますが、原作者によれば「地球人にとっての箸」にあたるものです。主食である苔を地表から剥ぎ取るための道具として使っています。

参照: ピクシブ百科事典「テラフォーマー」、2013年版「このマンガがすごい!」インタビュー

「じょうじ」とはどういう意味?テラフォーマーズの鳴き声に隠された公式設定

テラフォーマーズといえば「じょうじ」「じょうじょう」という独特の鳴き声が印象的です。この鳴き声には、実は公式の設定が存在します。

初代火星飛行士の名前が由来

最初に火星に到着した宇宙船バグズ1号のクルーに、ジョージ・スマイルズという人物がいました。

仲間たちが「ジョージ! ジョージ!」と呼ぶ声をテラフォーマーが聞き、学習した結果が「じょうじ」です。原作者の貴家悠氏が2014年のニコニコ超会議3のイベントでこの設定を明かしています。

もう一つの裏話

公式設定とは別に、面白い裏話もあります。

貴家氏は同じイベントで「実際は、僕が描いたネームの文字が下手すぎて、担当編集が『じょうじ』と読んだのが始まりです」と告白しました。偶然と公式設定が絡み合って生まれた名セリフというわけです。

鳴き声のバリエーション

「じょうじ」以外にも「じょうじょう」という発声や、「キィイイ」という甲高い悲鳴も確認されています。最初期の個体は鳴き声を出していませんでしたが、ジョージの名前を学習して以降、発声するようになりました。

参照: コミックナタリー「じょうじの意味を解説 テラフォーマーズ超会議イベント」(2014年4月26日)

テラフォーマーズのゴキブリに女の個体は存在するのか

テラフォーマーの群れには女(メス)の個体も存在しています。ただし、地球人の女性とは外見がまったく異なります。

メスの外見的特徴

ピクシブ百科事典の解説によれば、テラフォーマーの群れの中にメスも確認されていますが、乳房など地球人の女性的な特徴は一切ありません。

オスと同様にガチムチの筋肉質な体を持っており、外見だけでは判別が難しい状態です。

繁殖に関する設定

テラフォーマーは倒された際にDNA情報が詰まった卵を産み落とすことが確認されています。

この卵から新たな個体が誕生し、中には「スキンヘッド型」と呼ばれる特殊個体が生まれることもあります。通常個体より人間に近い知能を持ち、額に謎の紋様がある点が特徴です。

実際のゴキブリとの比較

比較項目 地球のゴキブリ テラフォーマー
メスの外見 オスより体が大きく、羽が短い種が多い オスとほぼ同じ筋肉質な体
繁殖方法 卵鞘(らんしょう)を産む 倒された際に卵を産み落とす
性差の識別 種によって外見差がある ほぼ判別不能

参照: ピクシブ百科事典「テラフォーマー」

テラフォーマーズのゴキブリと人間の驚くべき共通点と相違点

テラフォーマーは見た目こそ異形ですが、意外なほど人間に近い部分を持っています。同時に、決定的に異なる部分もあります。

人間との共通点

  • 体型が地球人に酷似しており、骨格や内臓の構造が確認されている
  • 棍棒や銃器を使いこなす知能を持つ
  • 仲間とコミュニケーションをとり、集団で行動する
  • 衣服(ふんどし、袴、トーガなど)を着用する個体が存在する
  • 一部の個体は武術のような戦闘技術を身につけている

決定的な相違点

地球人との最大の違いは、テラフォーマーが地球人を確認すると例外なく殺しにかかるという点です。

地球人を食べるために殺しているわけではありません。原作では「多くの地球人がゴキブリを食うために殺すわけではないのと同じ。本能的に殺す」と表現されています。

項目 テラフォーマー 人間
知能 銃を分解・組み立てられる個体も存在 高度な文明・科学技術を構築
身体能力 100m約2.2秒、握力1トン 100m約9.58秒(世界記録)、握力約70kg
飛行能力 あり(羽を展開) なし
痛覚 なし あり
地球人への態度 無条件に殺害 ゴキブリを嫌悪・駆除

参照: ピクシブ百科事典「テラフォーマー」

テラフォーマーズのゴキブリの名前は?個体ごとの呼称と命名ルール

テラフォーマーには基本的に個人名がありません。ただし、特定の個体には作中やファンの間で固有の呼び名が付けられています。

公式に命名された個体

最も有名な名付き個体が「祈る者(インヴォーカー)」です。

バグズ1号に乗って地球に飛来したスキンヘッド型テラフォーマーで、銃を分解・組み立てる知能を持ち、第3部では日本侵攻を指揮しています。この名前は蛭間一郎によって命名されました。

能力による分類名称

個人名はなくても、移植された能力に基づく分類名で呼ばれることがほとんどです。

分類 呼び方の例 命名の由来
バグズ型 「ミイデラゴミムシ型」「クモイトカイコガ型」 移植された昆虫の能力名
MO型 「テッポウウオ型」「モンハナシャコ型」 移植された生物の能力名
力士型 力士型テラフォーマー ふんどし姿の筋肉質な外見から
同化型 「ヒグマ型」「クジラ型」 同化した動物の種類から

通常個体には名前がない

大多数を占める通常個体は区別する手段がありません。全員が同じような外見をしており、ファンの間でも「一般テラフォーマー」「モブテラフォーマー」と呼ばれる程度です。

ただし、通常個体でも衣服やピアスで装飾した指導者格の個体は外見で識別できます。トーガのような服を着てピアスをしたスキンヘッド型がその代表例です。

参照: ピクシブ百科事典「テラフォーマー」

テラフォーマーズで最強のゴキブリはどの個体なのか

テラフォーマーの中で「最強」と呼べる個体はどれか。これはファンの間でも議論が絶えないテーマです。

パワー最強はパラポネラ型

バグズ型テラフォーマーの中で、作中最強のパワーを持つとされているのがパラポネラ(弾丸アリ)型の個体です。

膝丸燈の糸に雁字搦めにされた状態でも片手で脱出艇を持ち上げ、ミッシェルの爆発能力すら不発に終わらせました。ベースとなったクルーはドナテロ・K・デイヴスです。

知能最強はスキンヘッド型「祈る者」

純粋な戦闘力とは別に、知能面で最強と言えるのが「祈る者(インヴォーカー)」です。

銃器の分解・組み立て、バグズ手術の他テラフォーマーへの移植、地球侵攻の指揮、ヘリコプターの操縦まで行っています。小町小吉との初対面時には顔にひびを入れられながらも生存し、数百年に及ぶ期間を生き延びてきた点も驚異的です。

公式ランキングの最下位は?

逆に最も弱いとされたのが、サバクトビバッタ(ティン)のバグズ型テラフォーマーです。

脚力による蹴りは強力ですが、格闘技を持たないためムエタイを習得していたティン本人の方がずっと強かったと推察されています。ファンブック掲載のテラフォーマーズランキングでは最下位でした。

個体 カテゴリ 強みの方向性 備考
パラポネラ型 バグズ型 パワー 作中最強のパワーの持ち主
祈る者 スキンヘッド型 知能・指導力 日本侵攻を指揮
モンハナシャコ型 MO型 打撃力 衝撃波を放つパンチ
クロカタゾウムシ型 バグズ型+力士型 防御力 世界最硬の甲皮
オニヤンマ型 バグズ型 機動力 空中支配・大量量産

参照: ピクシブ百科事典「テラフォーマー」、テラフォーマーズ公式ファンブック

ゴキブリが巨大化する漫画としてテラフォーマーズが唯一無二の理由

「ゴキブリが巨大化する漫画」で検索すると、まず間違いなくヒットするのがテラフォーマーズです。人型に進化したゴキブリと人類の戦いをメインテーマに据えた漫画は、少なくとも商業誌では他に例がありません。

3億年姿を変えなかった生物が進化するという発想

ゴキブリは地球上で約3億年もほぼ姿を変えずに生き延びてきた生物です。その「変わらない」象徴を「劇的に変える」という逆転の発想がテラフォーマーズの出発点でした。

原作者の貴家氏は「担当編集に、潜水艦か宇宙船か火星のマンガをと言われて描いた」と語っています。SFの舞台装置として火星が選ばれ、そこに進化したゴキブリを置くというアイデアが組み合わさりました。

嫌悪感を武器にした作品設計

ITmediaの書評では、テラフォーマーの不気味さを「虫のグロさとはまた違った”うすら寒いキモさ”」と評しています。

作画担当の橘賢一氏も「置いておくだけで軽く不快になれます」とコメントしました。不快なのに見たくなる。その中毒性こそがテラフォーマーズを唯一無二の作品にしています。

島袋光年「トリコ」にもゲスト出演

テラフォーマーの知名度を象徴するエピソードとして、島袋光年の漫画「トリコ」にも1コマだけ登場しています。

妖食界の住民として描かれ、サニーに「お前キショイ!! お前もキショイ!! 全員関わりたくない!! てか火星にゴキブリいんのか!?」と言われる場面です。橘賢一氏が「トリコ」のファンブックに食材を寄稿した返礼と見られています。

参照: ITmedia eBook USER「敵は進化したゴキブリ、ゴキブリ、ゴキブリッ!」(2012年9月5日)、ピクシブ百科事典

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テラフォーマーズのゴキブリ一覧と能力・アニメ・映画の全情報

  • テラフォーマーズのゴキブリ一覧―バグズ型からMO型まで全種類を網羅
  • テラフォーマーズの能力一覧―ゴキブリが奪った人間の術式を整理
  • テラフォーマーズの人物相関図―ゴキブリ側の勢力構造を読み解く
  • テラフォーマーズのアニメでゴキブリはどう描かれた?規制と演出の違い
  • ゴキブリが火星人になる映画とは?実写版テラフォーマーズの評価と見どころ
  • テラフォーマーズの最新話でゴキブリはどう動いている?地球編の展開
  • テラフォーマーズのゴキブリが教えてくれる進化と生命の物語

テラフォーマーズのゴキブリ一覧―バグズ型からMO型まで全種類を網羅

テラフォーマーは大きく6つのカテゴリに分類できます。それぞれの特徴と代表的な個体をまとめました。

通常型テラフォーマー

最も数が多い基本形態です。身長約2m、体重約110kg、100mを2.2秒で走る身体能力を持ちます。

棍棒を持ち、集団で行動するのが基本パターンです。個体差はほとんどなく、宇宙服を着た程度の人間ではまず歯が立ちません。

スキンヘッド型テラフォーマー

第1部5話から登場した特殊個体群です。スキンヘッド状の頭部に額の紋様、そして不気味に笑う表情が特徴です。

通常型より高い知能を持ち、銃器の分解・バグズ手術の移植・戦略的行動が可能です。「祈る者(インヴォーカー)」はこのカテゴリの中でも最上位に位置します。

バグズ型テラフォーマー

バグズ2号の乗組員の死体からバグズ手術能力を奪い、移植された個体です。ベースとなった人間より能力が強化されているケースも少なくありません。

能力名 ベースのクルー 特徴
ミイデラゴミムシ ゴッド・リー ガス噴射による攻撃
メダカハネカクシ テジャス・ヴィジ 超加速からの直接攻撃
ゲンゴロウ ジョーン・ウェルソーク 水中戦に特化、吸盤付きの手
サバクトビバッタ ティン 強靭な脚力による蹴り
クモイトカイコガ 秋田奈々緒 鋼鉄に匹敵する糸
クロカタゾウムシ ジャイナ・エイゼンシュテイン 世界最硬の甲皮+力士型の体格
ニジイロクワガタ マリア・ビレン 炎の中で迷彩となる甲皮
オケラ 陽虎丸 地中を掘る能力
オニヤンマ トシオ・ブライト 超動体視力と飛行性能
パラポネラ ドナテロ・K・デイヴス 作中最強のパワー
マイマイカブリ ルドン・ブルグスキューラ 酸を繰り出すクレバーな戦闘
ハナカマキリ 張明明 両腕が鎌
エメラルドゴキブリバチ ヴィクトリア・ウッド 人間を毒で操る(地球編で登場)

MO(モザイクオーガン)型テラフォーマー

アネックス1号の乗組員から能力を奪った個体群です。バグズ型との違いは、奪取から実戦投入までの期間がわずか1週間程度という点にあります。

能力名 ベースのクルー 特徴
テッポウウオ マルシア 高圧の水を発射するスナイパー
ラーテル ムテバ・ネルソン 分厚い皮膚で攻撃を耐える
ハリモグラ ペギー・フォーティ 地下からの奇襲、大量に存在
タスマニアン・キング・クラブ シルヴェスター・アシモフ 極めて硬い甲殻
モンハナシャコ 鬼塚慶次 衝撃波を放つパンチ
ウロコフネタマガイ ジェイソン 全身の鋭いウロコ

力士型・同化型テラフォーマー

力士型は、バグズ2号に積み込まれていたカイコガの動物性タンパク質を摂取することで通常以上の巨体とパワーを得た個体です。ふんどしを着けた筋肉質な見た目が力士を連想させるため、この名がつきました。

同化型は地球の動物と外見を融合させた個体で、ヒグマ型・クジラ型・マッコウクジラ型・ジンベエザメ型などが確認されています。ヒグマ型はクマの毛皮を被ったような姿をしており、本物と区別がつきません。

参照: ピクシブ百科事典「テラフォーマー」

テラフォーマーズの能力一覧―ゴキブリが奪った人間の術式を整理

テラフォーマーが人間から奪い取った能力は、バグズ手術由来とMO手術由来の2系統に分かれます。合計すると30種類以上の能力が確認されています。

バグズ手術ベースの能力体系

バグズ手術は昆虫のDNAを後天的に人間に組み込む技術です。薬の注射により一時的に昆虫由来の能力を発動できます。

テラフォーマーがこの能力を奪った場合、常時発動の状態になる点が人間との大きな違いです。さらに一部の個体ではベースとなった人間より能力が強化されています。メダカハネカクシ型が好例で、噴射口が口にあって戦闘に不向きだったテジャス本人より使い勝手が良いとされました。

MO手術ベースの能力体系

MO(モザイクオーガン)手術はバグズ手術の発展形で、昆虫だけでなく動物・海洋生物の能力も組み込めます。

地球編ではさらに特殊な個体も登場しました。デンキナマズ型は「祈る者」が地球の水族館から入手した個体をベースに改造したもので、電源確保要員として運用されています。クルーから奪った能力ではなく、独自に入手・改造したという点で異質な存在です。

パチスロ版限定の規格外個体

パチスロ版テラフォーマーズには、全長10mを超えるギガノトサウルス型という超大型テラフォーマーが登場しました。火を噴くという能力まで持っており、全班合同で対決するという展開です。

原作には登場しない完全オリジナルの個体ですが、テラフォーマーの能力の幅広さを物語るエピソードとして語り継がれています。

参照: ピクシブ百科事典「テラフォーマー」

テラフォーマーズの人物相関図―ゴキブリ側の勢力構造を読み解く

テラフォーマーの社会構造は、物語が進むにつれて複雑さを増していきます。単なる害虫の群れではなく、明確な指揮系統と役割分担が存在しています。

指導者層:スキンヘッド型

群れの頂点に立つのがスキンヘッド型テラフォーマーです。

中でも「祈る者(インヴォーカー)」は第1部から第3部まで一貫して登場する最重要人物(個体)です。バグズ1号を使って地球に飛来し、南極と東シナ海の人工島を拠点に日本侵攻の準備を進めていました。

幹部層:バグズ型・MO型の上位個体

スキンヘッド型の下に位置するのが、特に高い能力を持つバグズ型・MO型の個体です。

トーガのような服を着てピアスをしたスキンヘッド型は、マーズ・ランキング13位(イザベラ・R・レオン)の専用武器を難なく使いこなしていました。ハリモグラの毛皮を着用しタバコのようなものを吸う個体も幹部格です。

兵士層:量産型個体

地球編では特定の能力を量産する体制が整っていました。

量産された能力 用途
ゲンゴロウ型 水中戦での使い勝手を買われて量産
オニヤンマ型 切り込み隊長として運用
テッポウウオ型(改良版) 両腕が変異した改良型として量産
走鳥類型 陸上でゲンゴロウ型を背負って走る輸送役

輸送・支援層:同化型

クジラ型やジンベエザメ型は戦闘員ではなく、輸送や偵察を担当します。クジラ型は船代わりに使われ、マッコウクジラ型は米軍のソナー探査を妨害する役割を持っていました。

参照: ピクシブ百科事典「テラフォーマー」

テラフォーマーズのアニメでゴキブリはどう描かれた?規制と演出の違い

テラフォーマーズのアニメは、OVA「バグズ2号編」とTVアニメ「アネックス1号編」(第1期・第2期)で構成されています。地上波放送では原作の過激な描写に対して規制がかかり、大きな話題を呼びました。

テラフォーマーの演出の違い

アニメ版ではテラフォーマーに色がつき、独特の効果音と不気味な声が加わることで異質さが強調されています。

原作のモノクロ表現とは異なる恐怖を演出している反面、TVアニメ第1期では人間が殺害されるシーンが黒い丸で覆われる「規制版」が放送され、視聴者から不満の声も上がりました。

OVAとTV版の違い

項目 OVA バグズ2号編 TV第1期 アネックス1号編
対象エピソード 原作1巻 原作2巻以降
演出の方向性 ホラー・絶望感重視 アクション・バトル重視
規制 なし(OVAのため) あり(地上波放送のため)
ブルーレイ版 そのまま収録 規制解除の完全版を収録

声優陣のキャスティング

OVAには木内秀信(小町小吉役)、杉田智和(蛭間一郎役)、中田譲治(アレクサンドル・G・ニュートン役)らが出演。中田譲治氏はニコニコ超会議3のイベントでテラフォーマーのモノマネをしながら登場するなど、作品への愛着を見せています。

参照: コミックナタリー(2014年4月26日)

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ゴキブリが火星人になる映画とは?実写版テラフォーマーズの評価と見どころ

2016年4月29日に公開された実写映画版テラフォーマーズは、鬼才・三池崇史監督がメガホンを取り、豪華キャストで話題を集めました。

キャストと制作陣

役名 キャスト
小町小吉 伊藤英明
秋田奈々緒 武井咲
武藤仁 山下智久
蛭間一郎 山田孝之
本多晃 小栗旬
ゴッド・リー ケイン・コスギ

脚本は「キルラキル」「天元突破グレンラガン」でも知られる中島かずき氏が担当しました。

映画の評価

映画.comでのレビュー評価は5点満点中2.4点(全206件)。評価は賛否が大きく分かれています。

CGで描かれるテラフォーマーの動きや変身シーンには見応えがあるという声がある一方、原作の膨大な設定を109分にまとめることの難しさを指摘する意見も少なくありません。原作とは異なるアプローチで「実写としてのゴキブリの正体」を確認できる一作です。

興行と主題歌

主題歌は三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEが担当。配給はワーナー・ブラザース映画で、日本国内の劇場で公開されました。

参照: 映画.com「テラフォーマーズ」作品情報

テラフォーマーズの最新話でゴキブリはどう動いている?地球編の展開

テラフォーマーズは長期にわたる休載期間を挟みながらも連載を継続しています。地球編では、火星から舞台を移したテラフォーマーとの新たな戦いが描かれています。

地球侵攻の経緯

「祈る者(インヴォーカー)」がバグズ1号で地球に飛来した後、南極と東シナ海の人工島を拠点に準備を進めていました。

第3部で突如行動に移し、日本への侵攻を開始します。ヘリコプターに乗っていたところを草間朝太郎に発見され、交戦が始まりました。

地球編で登場した新たなテラフォーマー

地球編では火星編にはなかった同化型テラフォーマーが多数登場しています。

  • ヒグマ型:クマの毛皮を被り本物と区別がつかない。飛行能力と引き換えに高い腕力と耐久性を得ている
  • クジラ型:テラフォーマーの船代わり。目が可愛いと一部で話題に
  • 鳥型:上位種。口先が尖り背中に羽。数十km先から爆弾を投げる強肩
  • アルマジロ型:体を丸めて高速転がり突撃。服を着て人間に変装し東京タワーに潜入

連載再開と今後の展望

テラフォーマーズは休載と再開を繰り返しながらも、原作者の貴家氏は「人間とテラフォーマーが和解するエンドはいまのところ考えていない」と語っています。

人類とゴキブリの全面戦争がどう決着するのか。地球編の行方はまだ見えていません。

参照: コミックナタリー(2014年4月26日)、ピクシブ百科事典「テラフォーマー」

テラフォーマーズのゴキブリが教えてくれる進化と生命の物語

テラフォーマーズはバトル漫画であると同時に、進化と生命の可能性を問いかける作品でもあります。

「なぜゴキブリがここまで進化したのか」という根本の謎

作中では、ゴキブリの異常進化の背景に神話や地球外知的生物との関連を匂わせる伏線が散りばめられています。

500年で人型にまで進化するのは、通常の進化論では説明がつきません。この謎が物語全体を貫く縦軸として機能しており、読者を引きつけ続けている要因の一つです。

嫌悪の対象を正面から描く覚悟

地球上で最も嫌われている生物の一つであるゴキブリを主敵に据えるという選択は、それ自体が挑戦的でした。

ITmediaの書評は「不快なんだけど、なんだかんだもう一度見たくなる。クセになるキモさなのだ」と評しています。嫌悪感を物語のエンジンに変換するという発想が、テラフォーマーズを連載8年以上にわたって支え続けてきました。

「人類vs害虫」の構図が突きつけるもの

テラフォーマーが人間を「本能的に殺す」のは、人間がゴキブリを「本能的に潰す」のと同じ構造です。

立場が逆転した世界で、人類はどう戦い、どう生き残るのか。その問いが読者に突きつけられるからこそ、テラフォーマーズは単なるアクション漫画の枠に収まらない深さを持っています。

参照: ITmedia eBook USER(2012年9月5日)

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テラフォーマーズのゴキブリ情報まとめ

  • テラフォーマーの正体は、火星テラフォーミング計画で放たれたゴキブリが約500年かけて人型に進化した生命体である
  • 平均身長2m・体重110kg・100m2.2秒・握力1トンという驚異的な身体能力を持つ
  • 「じょうじ」の鳴き声は、最初の火星飛行士ジョージ・スマイルズの名前を学習したことが由来である
  • 造形の元ネタは原人であり、2013年版「このマンガがすごい!」のインタビューで公式に語られた
  • メス(女)の個体も存在するが、乳房など女性的な外見特徴はなくオスと見分けがつかない
  • 地球人を確認すると例外なく殺しにかかるが、食べるためではなく本能的な行動とされる
  • 公式に命名された最も有名な個体は「祈る者(インヴォーカー)」で、蛭間一郎が名付けた
  • テラフォーマーは通常型・スキンヘッド型・バグズ型・MO型・力士型・同化型の6カテゴリに分類される
  • バグズ型は13種類以上、MO型は10種類以上の能力が確認されており、合計30種超の個体が登場する
  • パワー最強はパラポネラ型で、糸に縛られた状態でも片手で脱出艇を持ち上げるほどの怪力を持つ
  • 最も弱いとされたのはサバクトビバッタ型で、ファンブック掲載のランキングで最下位だった
  • 棍棒は武器ではなく「地球人にとっての箸」であり、苔を剥ぎ取るための道具である
  • アニメ版は地上波放送で過激シーンに規制がかかり、ブルーレイ版で規制解除の完全版が収録された
  • 実写映画版は三池崇史監督・伊藤英明主演で2016年公開、映画.comでの評価は2.4点と賛否が分かれた
  • 地球編では同化型テラフォーマー(ヒグマ型・クジラ型・鳥型)が新たに登場し、日本侵攻が描かれている
  • 原作者の貴家悠氏は「人間とテラフォーマーが和解するエンドは考えていない」と明言している
  • 島袋光年「トリコ」にもゲスト出演しており、ジャンプ作品間でのクロスオーバーとなっている

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