ルパン三世は1967年の8月から漫画が連載し、1971年にアニメ放送が開始。
始まってから現在まで51年間も続いている日本を代表するアニメの一つです。
今回は、ルパン三世のルパンの相方である次元大介の声優さんについて調べてきました!
早速見ていきましょう!
次元大介の声優は小林清志
次元大介の声優さんは小林清志(こばやし きよし)さんという方が担当してます。
次元大介以外でも、1968年に放送されていた、妖怪ベムのベムの声優もしていました。
小林清志さんが、どんな方なのかプロフィールをまとめてきました。
名前:小林 きよし(こばやし きよし)
愛称:コバキヨ
誕生日:1933年1月11日
年齢:85歳
身長:170cm
職業:声優 俳優 ナレーター
所属事務所:東京俳優生活協同組合
ルパン三世は長寿アニメのため、声優さんも変わりながらアニメは続いています。
次元大介の声優はアニメ放送が始まってから、42年前からずっと現在にかけて、ずっと小林清志さんが担当していて、一時的に声優が変わりましたが、それ以外はずっと変わってないんです!
声優がずっと同じままのがいいと思う人もいるかと思います。
声が変わってイメージが合わず、見たくなくなってしまう方も少なくないでしょう。
長寿アニメの声優が変わる理由として多いのが、年齢と病気と亡ってしまったというのが多いようです。
年齢と共に、当然声も衰えてしまいます。
若いキャラクターの声がおじいちゃんのような声だと、違和感がありすぎて適任ではなくなってしまいますよね。
アニメの登場人物が、現実の時間と同じスピードで年を取ってくことはありませんので、キャラと声優の声のギャップがどうしても出てきてしまうのです。
アニメを何十年も長く続けていくとなると、どうしても声優が変わるのは、仕方のないことですね。
それを踏まえて、放送開始当初から現在の40年以上も、小林清志さんが担当してるのは、すごい事だな思います。
85歳で、未だに現役というのは、あまり聞かないですよね!
話題になるのも、頷けます。
共演者からは、アニメ放送開始当初から、声が変わってないといわれる事があるようですが、本人は否定しているようです。
「(若い頃の)張り詰めた声は、若い時にしか出ないね」
自分が吹き替えをしている作品でその商品を買って自分の声の確認もしており、我ながら自分で驚くこともあるという。
自分で商品を買って、仕事の時間外でも確認を怠らない姿勢は、プロ意識がとても高くて、尊敬します!
「ルパンだけやっていたら、周期的にしかできないわけだけど、ナレーションをやらせてもらったりしているから、ほら、始終声を出しているんだよ。他の仕事でも何でも。いつも声の仕事をやっている。それは幸せだよね」
小林清志さんは、声の仕事を心から楽しんでいて、生きがいのようですね。
まさに天職なんでしょうね!
年をとっても若々しく、元気にいる秘訣は、よく寝る事だそうです。
「俺は優等生じゃないけどさ、よく寝ることにはしているよ。寝不足はよくない。あとは……ないな」
体調管理の基本はまず、睡眠からですから、睡眠は本当に大事ですよね。
次元大介の声優が変わらない理由
なぜ、ほかのメンバーが声優が変わっていく中、次元大介だけ変わらないのか気になるところです。
声優が変わったメンバーを、まとめてきました。
ルパン
山田 康雄(やまだ やすお)
↓
栗田貫一(くりた かんいち)
石川五右衛門
大塚周夫(おおつか ちかお)
↓
井上真樹夫(いのうえ まきお)
↓
浪川大輔(なみかわ だいすけ)
峰不二子
二階堂有希子(にかいどう ゆきこ)
↓
増山江威子(ますやま えいこ)
↓
沢城みゆき(さわしろ みゆき)
銭形幸一
納谷悟朗(なや ごろう)
↓
山寺宏一(やまでら こういち)
こうしてみると、主要メンバーは全員一回は変わっていますね。
他のメンバーはこんなにも変わっているのになぜ、次元大介だけ変わらないのでしょうか?
テレビアニメ開始から今年で43年。「ルパン」の声優も代替わりし、オリジナルキャストは小林だけになった。その小林も今年81歳。今後については「できる限りやらせてもらいたいけど、どうだろねえ。そこは制作の人の判断だから」としつつも、「でも体はよろよろしてっけど、声の方は、まだいけているので、何とか大丈夫だな。ダメになったら俺からやめるよ」とニヤリ。
あくまでも、制作側の判断で続いてるみたいですね。
制作側としても、安易に声優を変えたくないのでしょう。
アニメ、次元大介の墓標の記者会見ではこんなやり取りがありました。
小池監督は、「ルパンと次元が出会って間もない頃のギラギラした関係性、ハードボイルドなかけ合いに注目」とアピール。小林は、「『次元大介の墓標』だけど、これが本当に墓標になっちゃたらどうしよう。これでオシャカかな」と冗談交じりに語ったが、「今後も2人で頑張っていこうな」と栗田と共闘を誓った。
小林清志さんは、次元大介の声優をできる限り続けていきたいとの事。
制作者側としても、安易に声優を変えるという事はしたくないでしょうし、小林清志さんの声が健在なら無理に変える必要がないと判断してるのでしょう。
声優が変わってしまうだけで、キャラそのものが変わってしまうという事も少なくないので、小林清志さんが、引退するまでは制作側も変えることはない様子ですね。
次元大介の声優の後任は?
小林清志さんの後任の声優は、だれがいいのかという話題でも盛り上がっているんです!
一度だけ、次元大介の声優を交代した時期があり、その時は銀河万丈(ぎんが ばんじょう)さんが担当したことがあります。
一度交代した、銀河万丈さんが後任になるのでしょうか?
Q「小林清志が亡くなった場合、次元大介の後任は山路和弘が担当しそうですか??」
A「あぁ~確かに巧い配役だなぁ!ただ、やはり他にもすでに演じた方いるからなぁ」
公式では、声優の変更や、交代、後任に関しての情報は公開されてないようですが、一度担当になったというのは大きいのでは言われています。
次は誰がいいか?
次の次元大介役は、だれがいいのでしょうか?
次元大介のイメージは小林清志さんのイメージが強いですが、ファンとしては小林清志さんに似せる必要はないという声が多く、次元大介へのキャラ愛が深いなと思いました。
ルパンの現在の声優、栗田貫一さんはルパンのモノマネをしていて、抜擢されたようですが、気の毒だという声もあります。
ルパンの独特な言い回しは、初代の山田康夫さんが作り上げたといっても過言ではありません。
共演者からも、そろそろ山田康夫さんも亡霊を取っ払い栗田貫一さんらしい、ルパンを演じてもいいのでは?と指摘されていました。
次元大介の後任となる人は、小林清志さんの声に似せるのではなく、次元大介に合う声優さんが良いのではないでしょうか。
ですが、次元大介のイメージとなる、ハードボイルドで渋く、低い声というのは、なかなか若い男性には出せない声のようで、なかなかこの人がいい!と満場一致の方はいなかったです。
一斉に声優を変えたときに、次元大介の声優も変えればよかったのではという声もあります。
個人的な、意見としては年齢を気にしないのであれば、以前担当していた銀河万丈さんが適任だと思います。
違和感もなく、渋さもあり、次元大介に合った声だと思います!
調べていくと、掲示板に面白い書き込みがありました。
山ちゃんならなんでもできる
ディズニーキャラクターから、ジブリキャラクター、そして現在の銭形幸一と、老若男女問わず、様々なキャラクターを万能に演じてきた山寺宏一さん。
困ったら、山寺宏一さんに任せれば大丈夫という視聴者側の認識は少なからずあるかと思います(笑)
魔女の宅急便のキキと、その友人のウルスラが同じ声優さんというケースもありますし、一人二役という選択もいいとおもいます!
ですが、山寺幸一さんが、今まで以上にさらに多忙になりそうで、体がもつのかと心配にはなりますね(苦笑)
今後の次元大介の声がどう変わっていくのがも気になりますが、無理しない程度に小林清志さんが少しでも長く声優を担当してほしいものです!