鬼殺隊の岩柱・悲鳴嶼行冥(ひめじま ぎょうめい)。
柱の中では最年長であり、最強の柱とも言われています。
物語の登場時から盲目の悲鳴嶼。
目が見えない状態でも柱の中で最強なんてすごいですよね!
悲鳴嶼はどのような理由でいつ頃から盲目になったのでしょうか?
今回は、鬼殺隊最強の柱・悲鳴嶼行冥について詳しくご紹介していきます!
【鬼殺隊】岩柱・悲鳴嶼行冥が最強と言われる理由
悲鳴嶼行冥は鬼殺隊の柱の中では最強であると言われています。
鬼殺隊の中でさらに選ばれた強さの者しかなることができない階級・柱。
その柱の中でさえ、悲鳴嶼行冥は腕相撲の強さでダントツの1位です。
見た目からわかるとおり、すさまじいパワーの持ち主でもあります。
さらにそのパワーの他にも優れた点がたくさんあるんです。
では、悲鳴嶼行冥が最強と言われている理由を詳しくみていきましょう!
悲鳴嶼行冥の体格が最強
悲鳴嶼行冥の強さの秘訣のひとつは恵まれた体格です。
ひと目でわかるとおり、最強の体格をしていますよね!
筋骨隆々、誰がどう見ても強そうです。
- 身長 220センチ
- 体重 130キロ
大正時代における日本人としてはかなりの規格外といえるのではないでしょうか。
2メートルを超える身長に加えてゴリゴリの筋肉。
さらに鬼殺隊最強の腕力に加えて、じつは俊足でもあるんです。
直線距離の移動速度は柱の中でも3位となっています。
重たそうなのに俊敏に動けるなんて意外!
強さも速さも持ち合わせているなんてすごいですね。さすが最強です
悲鳴嶼行冥の武器が最強
悲鳴嶼行冥が戦闘に用いる武器もその強さの秘訣のひとつです。
悲鳴嶼行冥の武器は、他の隊士たちが使っているような刀ではありません。
全面にとげのある鉄球と斧が鎖でつながれた形状の武器を使います。
攻撃を与える面積が刀より広く、殺傷能力の高い武器です。
見るからに重そうな武器だよね!
悲鳴嶼行冥はなんとその重そうな武器をブンブン振り回してしまうのです!
他の隊士では持つことも難しいのではないでしょうか・・・
そしてその攻撃は非常に正確です。
操り方によって近距離攻撃にも遠距離攻撃にも使えます。
刀となると接近戦が多いので、遠距離攻撃も可能なのはメリットですよね。
武器は鎖のおかげでヌンチャクのようにも使えるよ!
公式ファンブック鬼殺隊見聞録では鬼によって斬られ心地が語られています。
悲鳴嶼行冥に関しては、あんな武器は見たことがないしゴウンゴウンしてた、とのことでした。
悲鳴嶼行冥の技【岩の呼吸】が最強
悲鳴嶼行冥は岩の呼吸の使い手です。
岩の名前のとおり、高い防御力を誇ります。
そしてその恵まれた体格を土台とした高い攻撃力。
攻めにも守りにも長けています。
他の呼吸法とは異なり、筋力と俊敏さを最大限に生かしたパワープレー。
非常にシンプルな戦闘法であり、弱点の少ない呼吸でもあります。
しかし、それ故に岩の呼吸の使い手には圧倒的な身体能力が求められます。
そのため五大流派の呼吸の中でも、呼吸の使い手の数は最も少ないのです。
五大流派の呼吸とは炎・水・風・岩・雷の呼吸を指します。
また、岩の呼吸はそれ自体ですでに完成された状態のため、呼吸の派生もほぼありません。
公式ファンブック鬼殺隊見聞録では、鬼が悲鳴嶼行冥と戦ったときの感想が語られています。
- 「漏らした怖すぎて」
- 「泣きたいのはこっちなのに向こうが泣いてるから混乱した」
- 「仁王像を彷彿とさせる……」
悲鳴嶼行冥は鬼が恐怖するほどの強さということですね!
鬼殺隊最年長でリーダーシップが最強/実質的のリーダー
悲鳴嶼行冥は柱の中では最年長の27歳です。
最年長であり、在任年数も長いことから悲鳴嶼行冥はリーダー的存在です。
柱の中でまとめ役になることも多く、他の柱からも一目置かれています。
鬼殺隊当主・産屋敷耀哉からも特に厚い信頼を寄せられている人物でもあります。
なんとあの気性の荒い風柱・不死川実弥でさえ悲鳴嶼行冥には敬語です!
それほど柱の中でも尊敬され信頼されている人物なのです。
最終決戦では窮地の中においても、冷静に的確な指示を出していましたね。
鬼殺隊最強の柱。さすがの貫禄ですね!
悲鳴嶼行冥の過去が悲しすぎる
鬼殺隊から厚い信頼を受け、リーダーシップを発揮し活躍する悲鳴嶼行冥。
しかし悲鳴嶼行冥にも悲しい過去がありました。
悲鳴嶼は、幼少期に両親を亡くしており、身寄りがなく寺育ちでした。
そして寺に住み、自身と同じような孤児を引き取り育てて暮らしていました。
ある日、孤児の一人が鬼と遭遇。
自分が助かるために、悲鳴嶼と寺に住む他の子どもたちを身代わりに差し出してしまったのです。
ひどすぎる・・・!けど、この子も鬼がこわくてパニックになってしまったのかな。
悲鳴嶼は子どもたちを守ろうと、必死に戦います。
しかし子どもたちは盲目の悲鳴嶼を置いて逃げ出し、鬼に殺されてしまいました。
生き残ったのは悲鳴嶼と、悲鳴嶼のそばにいた沙代という女の子だけでした。
夜が明け、駆けつけた人々に沙代は「あの人がみんな殺した」と証言。
恐怖で錯乱していた沙代の精一杯の言葉で、「あの人」とは鬼のことを指していました。
しかし、鬼は太陽の光を浴び消え去っており、悲鳴嶼の仕業と誤解されてしまったのです。
そして悲鳴嶼行冥は死刑囚となりました。
必死に子どもたちを守ったのに犯人にされて悲劇過ぎる・・・
その後、牢に入っていたときに鬼殺隊当主である産屋敷耀哉に出会います。
産屋敷家の力によって、死刑囚という立場から解放された悲鳴嶼行冥。
産屋敷から鬼殺隊へと誘われ、尽力するうちに柱となったのでした。
世間の人に鬼の存在が認知されていなかったため、無実の証明が難しかったのですね。
盲目になった理由
悲鳴嶼行冥が盲目となったのは幼少期の頃と言われています。
そして、盲目であることは、後になって悲鳴嶼行冥から明かされています。
鬼滅の刃に初めて登場した時から白眼で描かれていたよね!
盲目になった原因は、生まれて間もない頃に高熱を出したことによるものでした。
戦闘中の負傷などではなく、生涯のほとんどを盲目の状態で過ごしていたのです。
そこから柱になるまで上り詰めたなんてすごいことですよね!
まとめ
鬼殺隊最強の柱・悲鳴嶼行冥について詳しくご紹介しました!
いかがでしたか?
悲鳴嶼行冥と並ぶとあの煉獄杏寿郎や宇髄天元すら小柄に見えるほど。
見るからに最強の風格の悲鳴嶼行冥。
強さの秘訣を見ても、なるほど最強、と思えますよね!
辛い過去についてはあまり知られていないのではないでしょうか。
辛い出来事を経験しているからこそ、慈悲深い性格のキャラクターなのかもしれませんね。
今後アニメに登場する機会も多いキャラクターですので、その強さにも注目してみてください!
以上、悲鳴嶼行冥についてお伝えしました!