時透無一郎の死亡理由は「体が真っ二つ」最後のシーンを振り返る【鬼滅の刃】

鬼滅の刃に登場する霞柱・時透無一郎(ときとう むいちろう)。

柱の中では最年少で、天才剣士とも称されているキャラクターです。

普段はぼんやりしており、話し方もおっとりしていて、とても強そうには見えないですよね。

そんな時透無一郎ですが、彼もまた最終決戦において命を落としてしまいます。

まだ幼さの残る無一郎が迎えた最期とはどのようなものだったのでしょうか?

では、時透無一郎が死亡する場面のエピソードについて詳しくご紹介していきます!

霞柱・時透無一郎の死亡するまでの流れとシーンを画像付きで解説

霞柱・時透無一郎が最期を迎えたのは、無限城での最終決戦です。

無一郎が戦うことになった相手は、上弦の壱・黒死牟(こくしぼう)。

上弦の鬼の中で最強といわれている鬼で、実際にものすごい強さです。

まだ14歳と最年少であり、体格も小柄な無一郎。

黒死牟を相手にどのような戦いを繰り広げたのでしょうか。

無一郎が最期を迎えた戦いの様子を、画像を交えて紹介していきます!

上弦の壱「黒死牟」と無限城で遭遇

鬼舞辻無惨により無限城に引きずり込まれた鬼殺隊の隊士たち。

時透無一郎ももちろん無限城へ。

無一郎が最初に対面した鬼はなんと、上弦の壱・黒死牟でした。

柱とはいえ上弦の壱と一対一での戦いは厳しいですよね・・・

そこで黒死牟から明かされたのは意外な事実。

無一郎は黒死牟と同じ血筋の末裔だということでした。

遠縁のご先祖様ってこと!?始まりの呼吸の一族だったなんてびっくりだね!

黒死牟に片腕を切り落とされる

柱の中で最も剣技の才覚に恵まれていた無一郎。

刀を握って二ヶ月で柱にまで上り詰めた天才剣士です。

その上、他の柱とは異なり無限城に入る前にすでに痣を発現していました。

しかし、黒死牟の斬撃はかわしたものの、血鬼術に関しては未知数。

避けきることができずに片腕を切り落とされてしまいました

黒死牟と遭遇してまもなくの出来事でしたね。

ほんの一瞬だったよね・・・黒死牟が強すぎて誰もが絶望した場面だよ・・・

黒死牟は無一郎の剣技の才を認め、鬼にするため刀で突き刺し柱に拘束。

無一郎は動きを封じられてしまいました。

不死川実弥・悲鳴嶼行冥・不死川玄弥と合流し交戦

時透無一郎が危機に陥る中、次々と鬼殺隊が合流します。

はじめに現われたのは炭治郎の同期隊士・不死川玄弥(しなずがわ げんや)。

そして玄弥の兄である風柱・不死川実弥(しなずがわ さねみ)。

さらに岩柱・悲鳴嶼行冥(ひめじま ぎょうめい)です。

駆けつけた三人が黒死牟と交戦している間に、無一郎は自分に突き刺さった刀を抜くことができました。

拘束から逃れ、傷の応急手当をしながら次の行動を必死に考える無一郎。

黒死牟は、隊士一人と柱三人がかりでも絶望するような苦戦を強いられるほどの強さでした。

不死川玄弥の能力で動きを止め日輪刀を突き刺す

すでに致命傷を負い、まともに戦える状態ではない無一郎と玄弥。

しかし二人は諦めず、実弥と悲鳴嶼を援護するべく決死の行動に出ます。

それは、無一郎が黒死牟に刀を突き刺し動きを一瞬でもいいから止めるというもの。

そこへ玄弥の血鬼術で黒死牟の動きをさらに封じるというものでした。

このとき無一郎は玄弥の血鬼術に巻き込まれてしまいます。

無一郎は、自分ごと撃っていいからと事前に玄弥に念押ししていました。

すでに死を覚悟しているような雰囲気でしたね。

黒死牟の攻撃で体が真っ二つにされてしまう

無一郎と玄弥の決死の攻撃により、黒死牟の動きを止めることに成功。

しかし激怒した黒死牟の斬撃を受けてしまいます。

そして無一郎は体を上下に両断されてしまいました。

すごくショッキングなシーンでしたよね・・・

無一郎の体は真っ二つにされ、上半身だけになってしまったのです。

読者が無一郎の死を覚悟した瞬間でしたね。

何度読んでも悲しすぎて涙で前が見えないよー!

時透無一郎の赫刀化した日輪刀が黒死牟に大ダメージを与える

上半身だけになってしまった無一郎。

しかし無一郎は勝つために執念で刀から手を離しませんでした。

死に瀕した際に発揮される万力の握力によって日輪刀が赫刀へと変化したのです。

赫刀とは、鬼の再生能力を阻害することができる刀の状態のこと。

刀が赤くなり、突き刺すだけで鬼に強烈なダメージを与えることができます。

日の呼吸の剣士がかつて赫刀で与えた傷は何百年もの間、無惨の体に残っているよ!

痣を発現し、瀕死の状態にありながらも日輪刀を赫刀へと変化させた無一郎。

無一郎の赫刀からの修復できないダメージに黒死牟も気をとられます。

その隙を突き、風柱・不死川実弥と岩柱・悲鳴嶼行冥が猛攻をしかけたのです。

そして、黒死牟との戦いにはなんとか勝利することができました。

しかし、黒死牟が消えゆくときにはすでに無一郎も亡くなっていました。

時透無一郎の死亡シーン|逝く瞬間に見たものは

黒死牟との戦いに死力を尽くし、亡くなった時透無一郎。

亡くなる瞬間、双子の兄・有一郎と再会します。

なぜ死んだのだ、無駄死にだと叱責する有一郎。

生前から無一郎にきつく当たってきたのは、死なないでほしかったからだったのです。

幸せな時間もたくさんあった、無駄死にではないと伝える無一郎。

それでも有一郎は、無一郎にだけは死なないでほしかったのだと明かしました。

https://twitter.com/purine_kimetsu/status/1370574942442377219?s=20

有一郎は無一郎の双子の兄で、11歳のときに鬼に襲われて亡くなっています

日の呼吸の使い手の末裔であったため、鬼舞辻無惨に狙われることは確実だった兄弟。

自分たちの身を守るためにも、無一郎は有一郎を鬼殺隊に入ろうと誘っていました。

しかし有一郎は、人を助けることなど選ばれた人間にしかできないと拒否。

その後まもなく鬼に襲撃されて命を落としています。

亡くなる間際に、どうか弟だけは助けてください、と願った有一郎

心の優しい弟に剣など握らせず、なんとしても守りたかったのですね。

最期のシーンは何巻の何話で読める?

時透無一郎が最期を迎える場面は原作コミックス21巻の179話で描かれています。

炭治郎曰く、正論だけど配慮に欠けていて残酷な性格をしている無一郎。

無一郎の言動は、鬼から人の命を守るという鬼殺隊の理念を最優先してのことでした。

配慮に欠けるだけで、決して自己中心的な性格ではなかった無一郎。

鬼殺隊としての使命感を持ち、幼いながらも鬼殺隊の柱としてふさわしい身の振り方でした。

最終決戦で命を落としてしまったことは読者にとっても悲しい出来事でしたね。

まとめ

霞柱・時透無一郎が死亡する場面のエピソードについて詳しくご紹介しました!

いかがでしたか?

柱の中でも最年少の無一郎がこのような最期を迎えたのはとても悲しかったですよね。

しかし、無一郎のおかげで鬼殺隊は勝利に近づくことができました。

特に上弦の壱・黒死牟との戦いにおいては、彼の活躍がなければ全滅していたでしょう。

無一郎の生き様は最期まで立派でしたね。

以上、霞柱・時透無一郎についてお伝えしました!

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