黒の組織の幹部で、主人公・江戸川コナンの宿敵でもあるジン。
じつはジンは無能ではないかと噂されているんです。
ジンは名探偵コナンの序盤から主人公の敵として登場しています。
しかし無能エピソードが多いことから愛すべきキャラクターとまで言われています。
ちょっと意外ですよね。
今回は、そんなジンの無能ぶりについて詳しくご紹介していきます!
名探偵コナンの黒の組織の中心人物ジンの兄貴は無能なのか?
ジンは名探偵コナンでは冒頭から登場する敵キャラであり黒の組織の人物。
主人公・工藤新一にアポトキシンを飲ませて体を縮めた人物です。
その後工藤新一は黒の組織から狙われ続けるため、江戸川コナンとして過ごしていくことに。
それゆえにジンが登場するエピソードはシリアスな雰囲気であることがほとんどです。
しかしじつは後から冷静に見返してみるとツッコミどころ満載。
無能と噂されるのもわかる気がしますね!
黒の組織ジンのなんj民にもネタにされる無能エピソードで打線組んでみた
「疑わしきは罰せよ」を信条とし、冷酷で徹底主義なジン。
ジンが登場するだけでシリアスな場面になってしまいがちです。
じつはジンが関わるエピソードにもクスッと笑えるシーンがたくさんあるのです。
今回はジンの無能エピソードで打線を組んでご紹介。
SNS上でもジンの兄貴(通称ジンニキ)と呼ばれ愛されているジン。
名探偵コナンとはちょっと違った目線から、ジンについて詳しくご紹介していきます!
1番:取引現場確認のため目立ちすぎる黒ずくめの格好でジェットコースターに乗る
名探偵コナンの物語初期で、ジンとウォッカが巻き込まれた殺人事件です。
殺人現場であるジェットコースターでは、ジンとウォッカが被害者の真うしろに居合わせてしまいます。
そのとき、二人は組織が開発した毒薬であるAPTX4869(アポトキシン)や拳銃を所持していました。
焦った二人は目立ちすぎる出で立ちのままジェットコースターに乗ることに。
仕方なかったとはいえ、風貌からどう見ても悪人でしたね。
あの目暮頸部とも接触してるんだよね
2番:試作品の毒薬で目撃者を消す(確認もしない)
ジェットコースターでの殺人事件の後、黒の組織の取引現場を目撃してしまった工藤新一。
ジンは口封じのため始末するつもりで組織が開発した毒薬を工藤新一に飲ませます。
しかしジンはその後すぐに立ち去ってしまいます。
命を取り止めていた新一は、アポトキシンの作用で身体が縮んでしまっていました。
見た目は子供、頭脳は大人の名探偵コナンが誕生した瞬間です。
ジンはそのことを知らずにコナンと対峙することになるのです。
3番:髪色と雰囲気だけで園子をシェリーと勘違いして狙撃する
劇場版名探偵コナン「天国へのカウントダウン」での出来事。
鈴木園子を見たジンは灰原哀(シェリー)に髪型や雰囲気が似ていることに気づきます。
そしてジンは園子がシェリーであると判断。
勘違いで危うく射殺しかけるというミスを犯しています。
疑わしきは罰するが信条のジンらしい行動です。
その後の園子の行動から別人と判断して狙撃は中止されています。
4番:競馬中継を聴いている毛利小五郎を犯人だと勘違いし話しかける(聞こえてない)
黒の組織が衆議院候補者の暗殺を試みた事件での出来事。
キールに発信機と盗聴器が取り付けられていることに気づいたジン。
ジンはなぜか毛利小五郎が盗聴器を仕掛けた犯人と断定します。
もちろん盗聴器を仕掛けたのはコナンくんです。
ジンは毛利探偵事務所の向かいのビルから小五郎の狙撃を試みます。
イヤホンで競馬中継を聞いている小五郎を見て盗聴を確信。
盗聴器を通して毛利小五郎に話しかけています。
もちろん、小五郎が聞いていたのは競馬レースなので独り言に終わっています。
5番:重要な情報を知る有能ピスコを始末する
灰原哀を一目見ただけでその正体に気づくなど、高い洞察力の持ち主だったピスコ。
組織の悪事を暴こうとする江戸川コナンの存在など、重要な事実にもたどり着いていました。
ピスコは老齢ながら熟練した狙撃手でもありました。
その腕前は暗闇から銃身をハンカチで隠した状態でシャンデリアの鎖を撃ち抜く程でした。
しかしターゲットに銃を向ける姿が写真に写ってしまうというミスを犯してしまったピスコ。
たった一度のミスでしたが、ジンはピスコを始末してしまいます。
もしピスコが生きていたら、その後のストーリーの展開は大きく変わっていたかもしれないですね。
6番:ロッカーに追い詰めたコナンをあと一歩で取り逃がす
とある事件の犯人の背後にウォッカが関わっていることに気づいたコナン。
組織に迫ろうとウォッカをおびき出そうとしますが、ジンに気づかれ逆に窮地に陥ります。
コナンは急いでロッカーの中に隠れますが、ジンとウォッカが探しに来ます。
そしてロッカーを順番に開けて調べていくジン。
とうとうコナンが入っているロッカーに手がかかってしまいます。
しかし、こんなところに隠れられるわけがない、と言って途中で開けるのをやめてしまったのです!
おかげでコナンは何を逃れたのでした。
ポンコツ…
7番:ポエム詠んでる間にシェリー(灰原哀)を取り逃がす
シェリー(灰原哀)が黒の組織と再会するエピソードにて、シェリーを追い詰めたジン。
ポエムを詠むように語りかけ、「先に逝かせてやった…姉の元へ…」とシェリーに銃を向けます。
しかしその隙にコナンの助けが入り、シェリーに逃げられてしまいます。
ポエムを詠んだ後はジンも身の危険から煙突を降り逃げる目に遭っています。
いつも惜しいところまで行きつつ、余裕をかまして取り逃がしていますね!
8番:蘭とコナンを追い詰めたアイリッシュも始末する
優秀な頭脳を持ち、戦闘能力も非常に優れており拳銃の扱いにも長けていたアイリッシュ。
機転の利くコナンを見て疑いをかけ、手掛かりを集めて新一であることを突き止めています。
組織から警察に潜入した際も、連続殺人事件に関して着々と捜査を進め解決へ進めています。
しかし、アイリッシュが逮捕され、組織の情報が漏れることを危惧したジンの命令により射殺。
コナンに関して重要な事実に近づいた人物ほどそれを聞くことなく始末してしまっていますね。
9番:尋問中のバーボンに余裕をかましすぎて逃げられる
劇場版名探偵コナン「純黒の悪夢」での出来事。
入手した情報からバーボンが組織内に潜入するスパイと確信したジン。
バーボンを捕らえて縛り付けた状態で尋問します。
圧倒的優位な状況にあったため油断したのでしょうか。
FBIから横やりが入ったこともあり、バーボンは縄を解き、身を潜めることに成功。
逃げられた挙げ句、次の行動までも把握されてしまいます。
ポエムの時と似たような失態ですね。
【まとめ】ジンは無能なのか?もはやスパイの様な気もしてくる
ジンの無能っぷりについて詳しくご紹介しました!
いかがでしたか?
ジンのおかげでコナンたちが命拾いしていたことがたくさんありました。
もはやスパイなのでは?味方なのでは?と思われているのもわかりますね。
ジンは恐ろしい人だと思っている人もたくさんいると思います。
実際冷酷で恐ろしい人物なのですが、こうしてみると意外と愛らしい一面もありますね!
黒の組織がらみの今後の展開、そしてジンの活躍にもぜひ注目してみてください!
以上、ジンの行動から垣間見える無能さについてお伝えしました!