るろうに剣心の作中上位の実力を誇る瀬田宗次郎。
志々雄真実の一派が壊滅した中で瀬田宗次郎だけさらっと逃走しました。
その後瀬田宗次郎がどうなったのか、気になってる人は多いようです。
なんとこの度始まったるろうに剣心の続編に瀬田宗次郎が登場することが判明。
瀬田宗次郎のその後についてまとめましたのでご覧下さい
瀬田宗次郎のその後、北海道編に登場
2018年、るろうに剣心の正統の続編「北海道編」が始まりました。
るろうに剣心が終了して十数年経ちますが、当時幻の北海道編があると噂されていました。
この間非オフィシャルの作品はいくつかありましたが、
公式の続編が始まったということでワクワクしている人も多いのではないでしょうか?
現在、2巻まで発売されている「北海道編」ですが、もちろん瀬田宗次郎も登場します。
前作で北海道に行くことを匂わせていましたが、ちゃんと北海道にいました。
3巻では元十本刀の安慈を連行する元新撰組の永倉新八と一戦交えるようです。
永倉新八をもって「確かに早い、まいったね」と言わせています。
どうやら腕は落ちていないようですね。
今作では味方として戦うのか、敵になるのか・・・
過去の敵が味方になるのは少年誌の鉄板ですので味方としての瀬田宗次郎が見てみたいですね!
斎藤一の同僚だったであろう永倉新八の実力もどこまでなのか、
どう緋村剣心に絡んでくるのか楽しみですね。
瀬田宗次郎のおさらい
文久元年 神奈川生まれ。
身長163cm、体重51kg。
志々雄真実の右腕かつ側近
・逃走中の志々雄真実に偶然出会い、殺される寸前に笑っていることに興味を持たれ生き延びる
・志々雄真実の元で腕を磨き、
感情の欠落と縮地を絡めた剣術を体得志々雄真実をもって最強と称される。
・志々雄真実の明治政府転覆のための志々雄真実の精鋭部隊十本刀の中心核に
・緋村剣心、斎藤一らと戦い、緋村剣心に奥義天翔龍閃に破れる
・志々雄真実に天翔龍閃の秘密を置き土産に別れを告げる
瀬田宗次郎の生い立ち
地元で有力の米問屋に生まれる。
愛人との間に生まれた子だったため、親類に邪魔者扱いされる。
幼い頃から虐待され、理不尽に傷つけられる日々の中で無駄な怒りを買わぬように愛想笑いを続けるうちに喜怒哀楽の「楽」以外の感情を心の奥に封印。
明治政府の追手から逃走中の志々雄真実を匿う代わりに志々雄真実から脇差をもらう。
志々雄真実を匿っていることがバレたため、家族に殺されかけ、逆に脇差で家族を惨殺してしまう。
「弱肉強食」という価値観
自分が殺されかけたときに助けてくれたのは志々雄真実からもらった脇差と「所詮この世は弱肉強食」という理だったことが瀬田宗次郎に大きな影響を与える。
以後「強ければ生き、弱ければ死ぬ」という価値観のもと行動する。
十本刀としての活躍|緋村剣心とほぼ互角
緋村剣心と一度目対峙した際は緋村剣心の逆刃刀を折り、事実上圧勝。
志々雄真実のアジトでの2度目の対峙の際、奥義を極めたとはいえ「不殺」を貫く緋村剣心を仕留められないことに苛立ち、「弱肉強食」の理が間違っていたのかと思い始め徐々に「楽」以外の感情が蘇る。
そのせいで先読みが可能となり、最後は飛天御剣流の奥義「天翔龍閃」に破れる
本当の理を見つけるために志々雄真実に別れを告げて旅立つ。
弱肉強食は間違っていたのか?
これは正解はないと思います。
緋村剣心は「弱肉強食は間違っている」と言っていますが、現代の日本は「資本主義社会」
資本家と労働者で二極化しています。
これはまさに「強者」と「弱者」に別れています。
さらにこの二極化は加速すると言われていますよね。
今の日本は殺し合いはないとはいえ、「弱肉強食。強ければ生き、弱ければ死ぬ」世界になってしまっていると編集部は思います。