【鬼滅の刃】玉壺(上弦の伍)の過去は?気持ち悪い芸術家の回想が見当たらない…

鬼滅の刃に登場する上弦の鬼・玉壺(ぎょっこ)。

上弦の鬼は人間とほぼ見た目が変わらない鬼が多いですよね。

イケメンな鬼や美女の鬼もいる中、玉壺は気持ち悪いキャラで有名です。

気持ち悪さは見た目だけでなく、発言などに内面的な部分にも当てはまります。

玉壺とはいったいどのような鬼なのでしょうか?

他の鬼たちのように原作エピソードの中に過去の回想はあるのでしょうか?

上弦の鬼・玉壺の過去について詳しくご紹介していきます!

上弦の伍・玉壺だけなぜか鬼になった過去回想があまり描かれていない

上弦の鬼は、人間だった頃の姿を保っている鬼が多いですよね。

しかし玉壺はそんな中でも珍しく、完全に人ではない姿をした鬼です。

見た目、壺だもんね・・・

動物でもなく陶芸品なんて珍しいですね。

壺と一体化しており、頭から腕が生えているという鬼にも見えない奇抜すぎるビジュアルです。

そんな玉壺ですが、他の上弦の鬼とは異なる点があります。

玉壺は原作エピソードの中で人間だった頃の過去があまり描かれていないのです。

※他の鬼には泣けるエピソードがあったりするよね!

回想シーンが描かれていない上弦の鬼。

玉壺がどうしてその姿かたちになってしまったのか、過去が気になりますね。

時透無一郎にあっさり殺されてしまうが過去回想はなし

鬼舞辻無惨の命令により、玉壺は刀鍛冶の里へ侵入します。

日輪刀を作る刀鍛冶を抹殺し、鬼殺隊に致命的なダメージを与えることが目的でした。

しかし鍛錬のために刀鍛冶の里を訪れていた霞柱・時透無一郎と鉢合わせ、対決することに。

その結果、時透無一郎にあっさり殺されてしまいます

あっさり!?上弦の鬼なのにあっさり!?

玉壺は刀鍛冶たちの遺体を芸術作品として壺に飾り付け、時透無一郎の逆鱗に触れてしまったのです。

殺された刀鍛冶たちの断末魔の叫びを聞かされた時透無一郎は激怒。

時透無一郎は玉壺の毒を浴びせられ一時劣勢になりつつも痣を発現させ、状況は一変します。

玉壺も反撃しますが、痣を発現した時透無一郎を前になすすべなく首を落とされたのでした。

『鬼滅の刃公式ファンブック 鬼殺隊見聞録・弐』で玉壺はそのときの様子を語っています。

霞の呼吸の斬られ心地を聞かれ、玉壺は「生意気な子供ですよ」と怒りに震えていました。

ふつうに負け惜しみじゃん・・・

公式ファンブック・弐で明らかになった玉壺の過去

玉壺の過去は、2021年2月4日に発売にされた『鬼滅の刃公式ファンブック 鬼殺隊見聞録・弐』の中で明らかになっています。

人間だった頃の名前は益魚儀(まなぎ)で、漁村で暮らしていました。

玉壺の血鬼術や壺は魚がモチーフになっていますよね。

その元になっているのは、人間だった頃に魚を捕まえて遊んでいた思い出のようです。

『鬼滅の刃公式ファンブック 鬼殺隊見聞録・弐』によると、玉壺の趣味は肉体改造とのこと。

現在の姿も肉体改造によるもので、玉壺の美的センスでは美しい姿だったのですね。

ぼくの美的センスでは全然イケてないと思うけどね・・・

クズすぎた人間時代

玉壺には人間だった頃から残虐な性質がありました。

違う種類の魚を切って縫い合わせてみるなど、生き物の命を命とも思わない遊びをしていました

最低だね・・・クズすぎる・・・

数々の奇行を繰り返しており、それを芸術と呼んでいたのです。

そのため周囲からは忌み嫌われ、孤立していました。

しかし、村の人たちは気味が悪いと思いつつも玉壺を静かに見守っていました。

玉壺は両親を海の事故で亡くしており、奇行も悲しみで気が触れたためと思われていたのです。

ある日、玉壺の両親は水死体で発見されましたが、それを見た玉壺の反応はまさに異常でした。

玉壺は両親の遺体を見て美しいと感動したのです。

そして、それ以来異常な嗜好はエスカレート。

玉壺をからかいに来たこどもを惨殺して、それを壺に詰めるという殺人事件まで起こしてしまったのです。

殺されたこどもの親から報復を受けた玉壺。

串刺しにされ、瀕死の状態で放置されていたところで鬼舞辻無惨に出会います。

鬼になってからは、こどもを好んで捕食し、殺した人間や自分の体の改造を好んでいます。

芸術家ではなくただの変態だった玉壺

名前にも見た目にも「壺」が入っており、芸術家を自称している玉壺。

本人としては、自分は芸術をこよなく愛する芸術家であると思っているようです。

玉壺は人間を始末するときも芸術的な美しさにこだわっていますね。

さまざまな現象に対して肯定的に捉えようとし、ポジティブな美的感覚でもあります。

鬼舞辻無惨に頭を切り落とされたときにも「いい・・・とてもいい・・・」と肯定的でした。

鬼舞辻無惨からは無下に扱われていましたが、その扱いにもややうっとりしていて恍惚ぎみ。

外見だけでなく、中身もかなり気持ち悪いですね。

芸術家ではなく、変態と言って差し支えないでしょう。

まとめ

鬼滅の刃に登場する上弦の鬼・玉壺の過去について詳しくご紹介しました!

いかがでしたか?

玉壺のビジュアルをはじめてみたときは衝撃でしたよね。

不気味で底知れない感じがして他の鬼とはまた違った怖さを感じました。

人間だった頃からかなり変わっていましたね!

あの見た目になったのも、なるほど・・・とうなずけるような過去でした。

玉壺が登場する刀鍛冶の里編は、10月から始まるアニメ2期遊郭編の続きとなっています。

気になった方は遊郭編と合わせてチェックしてみてくださいね!

以上、鬼滅の刃に登場する上弦の鬼・玉壺の過去についてお伝えしました!

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