鬼滅の刃の登場キャラクター、上弦の鬼・半天狗(はんてんぐ)。
額に大きなこぶと二本の角があり、老人の姿をした鬼です。
鬼滅の刃では、敵キャラの鬼にも人間だった頃の過去エピソードがあります。
鬼になった経緯が切なかったり悲しかったりすることも多いですよね。
半天狗の過去はいったいどのようなものだったのでしょうか?
では、半天狗の過去に関するエピソードについて詳しくご紹介していきます!
元・上弦の肆半天狗の壮絶なクズすぎる過去
上弦の肆・半天狗の過去はじつはひとことで表すと「外道」です。
原作コミックスでは、見開き2ページほどの描写で、ごく簡潔にしか描かれていません。
しかし、わずかな描写だけでもわかるほど救いようのない悪党とわかります。
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鬼滅の刃のキャラクターでクズキャラって珍しいよね!?
では、半天狗の極悪人エピソードについて詳しくご紹介していきます!
クズすぎる人間時代|江戸時代の罪人半天狗
半天狗は人間だった頃からもともと気弱で小心者な性格でした。
嘘つきな上に卑怯で、物事を自分に都合がいいように解釈をねじ曲げる一面も。
人間だった頃は、そんな性格のせいもあって周囲の人間に虐められていました。
しかし、自分とは分からないような周到なやり方で仕返しをしていたという陰湿な部分もありました。
半天狗は自分が行なった悪事を責任転嫁し、正当化しようとする卑劣な人間だったのです。
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救いようのないクズやん・・・
挙げ句の果てに、それを咎められたことに逆上し、咎めた相手を殺害しています。
目が見えないと嘘を吐くことに味を占めるクズ
半天狗は、盗みを働いていた小悪党なうえに嘘つきでした。
盗みを働いてそれがバレると、なんと自分は盲目である嘘をつきと偽りやり過ごしていたのです。
以前、町の人とのトラブルを盲人のフリをしてやり過ごしたことがあり、それに味をしめてしまったのです。
そして、盲目であるという自分の世話をしてくれる人々の善意につけこみ、盗みと殺人を繰り返しました。
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人の心はないのかな・・・
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とても人間とは思えないような極悪非道な生き方ですね。人間時代もすでに鬼です。
嘘をつき、罪を犯し、さらにどのようなことに対しても「自分は悪くない、自分は被害者だ」というスタンス。
この世で自分より可哀想なものはいないと本気で思い込んでいるのです。
盗みや殺人を繰り返しついに嘘がバレて打首の刑に処される
半天狗の数々のひどい仕打ちに怒り、告発しようとした盲人を殺害した半天狗。
その結果、すべての悪事が露見することになります。
半天狗は奉行所に連行され、死罪が宣告されました。
しかし、そこでも半天狗の言い逃れは止みません。
刑を軽くするために、盲人のふりを続けたのです。
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ちょっといい加減にしてほしいね・・・
しかし、その嘘は見破られ、死刑が執行されることになりました。
執行前日に鬼舞辻無惨に出会い鬼に
半天狗は自らの罪により、打ち首になるはずでした。
しかし、刑が執行される直前に鬼舞辻無惨に出会います。
そして、生き延びるために鬼になりました。
さらに、半天狗は自らを罰した奉行を報復として惨殺したのです。
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最低すぎて言葉が出ませんね・・・
半天狗は、鬼になったことにより人間だった頃の記憶を失い生きていくことになりました。
人間だった頃の記憶がないのに、不思議にも鬼になっても卑劣な性格は全く変わりませんでしたね。
<上弦の肆>半天狗の詳細の過去がファンブックで明らかに
半天狗の過去については鬼滅の刃の公式ファンブックでも明らかになっています。
2021年2月4日に発売された『鬼滅の刃公式ファンブック 鬼殺隊見聞録・弐』 にはとくに鬼キャラについての詳しい情報が載っていますね。
半天狗の過去についても『鬼滅の刃公式ファンブック 鬼殺隊見聞録・弐』ではじめて明かされた情報がたくさんありました。
では、公式ファンブックの情報をご紹介していきます!
妻が何人もいて名前、年齢、生い立ちがその都度変わるクズイケメン
半天狗は舌に喜・怒・哀・楽のそれぞれ一字ずつが刻まれた4人の天狗の鬼に分裂します。
公式ファンブックによると、分裂した鬼たちは若い頃の半天狗の姿ということです。
若い頃の半天狗はイケメンだったんですね!
半天狗は人間だった頃、妻や子どもがいた時期がありました。
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あの性格で家庭を持っていたの!?
しかし、嘘をつくことや不誠実であることなどを責められるたび、妻と子どもを殺害していたのです。
そのときも、自分の方が家族から虐げられているんだと責任転嫁をしています。
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もうひどすぎて何も言えませんね・・・
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救いようのないクズってこういう人のこと・・・
その上、自分の名前や年齢、生い立ちなどをその都度偽り続けて生きていました。
人間だった頃からすでに自分の本名を忘れていたほど、罪や嘘を重ねて生きていたのです。
半天狗の過去はコミックス何話で読める?
炭治郎たちが上弦の肆・半天狗と戦うエピソードは刀鍛冶の里編で描かれています。
半天狗の過去について描かれているのは原作コミックス15巻の126話。
半天狗と炭治郎との戦いの中で、半天狗の走馬灯として過去の記憶が描かれています。
刀鍛冶の里編は原作コミックスの12巻から15巻までに掲載されています。
刀鍛冶の里編といえば、10月から放送予定のアニメ「鬼滅の刃」遊郭編の続きとなるエピソードですね。
気になる方はぜひチェックしてみてください!
まとめ
半天狗の過去エピソードについて詳しくご紹介しました!
いかがでしたか?
半天狗の過去は想像以上に外道でしたね!
鬼にも人間だった頃の悲しい生い立ちがあり、感情移入してしまうのが鬼滅の刃のおもしろいところ。
しかし、半天狗の過去にはちっとも共感できませんよね。
鬼滅の刃にしては珍しく、ただの極悪人でした。
敵キャラなので、そんなキャラもいていいのかもしれませんね!
以上、半天狗の過去エピソードについてお伝えしました!